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お腹が痛そうな男性

20177/26

抗生物質の作用に関係する選択毒性とはどんな作用なのか解説

抗生物質は、今現在の医療には欠かせない感染症治療に非常に重要な意義を持つ医薬品です。この抗生物質とはどのような作用で病気を治すのかということについては詳しく知らない人も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな人のための抗生物質の働きについてを紹介します。

抗生物質の作用について

抗生物質の中でも、特に特徴的な作用が選択毒性という効果ですね。これは、言ってみればある物質だけに対して毒性を持っているという性質なのです。

病気、感染症というのは体内にそういった原因菌が入り込んでいることによって引き起こされるものです。細菌も生物の一つですから人間と変わらないものです。

そこに、猛毒を入れたらたしかに細菌も殺せるかもしれませんが人間も死んでしまいますよね。そこで、細菌だけを殺す物質を使うというのがこの選択毒性なのです。

構成物質の選択毒性

抗生物質にも色々な種類があるのですが代表的なペニシリン系の抗生物質は、細菌だけが持つ細胞壁というものを破壊する効果を持っています。

人体の細胞には細胞壁というものがありませんので、当然この抗生物質を飲んでも人体の細胞に対しては悪影響はないわけですね。

なので、人体の中に入って悪さをしている細菌の細胞だけを破壊することができる、というのがこの選択毒性なのです。

抗生物質は正しく飲む

ただ、この選択毒性というのは細菌と人体だけを分けるという大雑把なものではなく、抗生物質の種類によってどんな細菌に効果があるのかという細かな違いがあるのです。

だから、病気になればとりあえず抗生物質を飲んでおけばいいというわけではないんですね。選択毒性を正しく使うには、医師の診断と処方が不可欠です。

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