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細菌

20177/26

抗生物質の選択毒性と細菌の細胞の構造を知ることで効果的に服用できる

抗生物質とは、体内に入りこんだ細菌を破壊することで感染症を治療するという作用を持った医薬品となっています。このことを選択毒性というのですが、この選択毒性と細菌の細胞構造についてを知ることでより効果的に抗生物質を使うことができるのです。

選択毒性をより効果的にするために

抗生物質の作用を知るためには、細菌などに対する構造を大雑把にでも理解しておくと、選択毒性をより効果的に利用することができます。

抗生物質なども安全性は確認されているとは言え副作用が0なわけではないのです。なので、その副作用をできるだけ回避してなおかつ選択的に自分がかかっている感染症の細菌を選択的に殺すことができる抗生物質選びというものをしやすくすることができるんですね。

細胞構造と選択毒性

細菌の人体との細胞の大まかな違いは、細胞壁の有無ですね。細菌には、この細胞壁というものがありその中にリボソームというタンパク質を合成するための器官と核酸という遺伝情報の集合体のようなものがあります。

細菌も生物ですので、タンパク質や遺伝情報というものがあって初めて成り立つのですが、抗生物質はこの最近独特の細胞壁にのみ作用し破壊することでリボソームと核酸を保護している状態をなくしてしまい、細胞を殺すというふうに働きかけるわけですね。

細菌の細胞だけを殺そう

細菌の細胞壁を破壊することで、細菌はその中核にあるリボソームや核酸をとどめておくことができなくなり、溶けてしまうということが感染症を治療する際のメカニズムなんですね。

このことを知っておけば、自分のかかっている感染症の細胞を調べ、そしてそれに応じた選択毒性を持つ抗生物質を使えばいいというのは火を見るより明らかですね。

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